ポルトローナ・フラウのDu 55アームチェア、ガストーネ・リナルディデザイン、Pelle Frau®レザー、カーブしたシェル、成型ポリウレタンフォーム、真鍮またはチーク仕上げのスチール製コニカル脚、イタリアのエレガンス

Du 55 | アームチェア

Gastone Rinaldi

Du 55 アームチェアの構造体はスチール製で、成形発泡ポリウレタンによるクッション材を使用しています。座面および背もたれの弾性はエラスティックベルトによって確保されています。先細りのチューブ形状の脚部はスチール製で、複数の仕上げから選択可能です。Du 55 は Pelle Frau® レザーまたは取り外し可能なファブリックで張ることができます。

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

脚 / キャスター

張り地 Info

コンセプトとデザイン

丸みを帯びた形状、厚みとパッドの研究、空間の満空の関係に導かれ、ガストーネ・リナルディは1954年に非常に個性的なアームチェアをデザインしました。アームチェアDu 55」はまずフォームの統一感、個性、エレガンスを見る者に伝達します。丸みを帯びたボディーと躍動感のある脚が安定感とコンフォートを与えており、リラックスした快い座り心地を提案します。

gastone rinaldi
デザイン:
Gastone Rinaldi

ガストーネ・リナルディは1920年11月16日パドヴァ生れ。父親のマリオは1916年に金属製家具の小規模制作会社RIMAを設立。ガストーネは高等学校を卒業後、大学の経済・商学部に入学しました。けれども本当に情熱を燃やしたのはスポーツ(サッカー選手としては当時最強だったクレモナでプレーし、レーシング・ドライバーとしては伝説的に名高いミッレイ・ミリアに参加しています)とデザインでした。1948年には弟のジョルジョと共に父親の後を継いで会社の経営に参加します。ジオ・ポンティとも交流があり、1950年にはポンティのアドバイスを受けて第9回ミラノ・トリエンナーレの看護部門のために、いす(DU10ならびにDU11)をデザインしました。また、同じトリエンナーレで背面振動型のいすDU9を発表しました。当時、『Domus』誌にはリナルディの作品が定期的に取り上げられていました。

1952年には第30回見本市で、アルベルト・ロッセッリ、エットレ・ソットサス、マルコ・ザヌーゾ等が監修した「工業の芸術と美」展に参加しました。そのザヌーゾとともに、ミラノ・ピッコロ座のためのいすの監修作業をいたしました。1954年にはDU30のいすのために金のコンパス賞を受賞しています。ポンティ、パリージ、デ・カルリ、ガルデッラと共に、イタリアのデザイナーを招聘した最初の北米企業のひとつであるAltamiraのアメリカでの冒険に参加しました。その結果、カルロ・モッリーノと共にトリノのモリネッテ病院のいすの仕事をしました。1957年には、ミニアームチェアDU41が第11回トリエンナーレで銀メダルを受賞しました。しかしながら年が経過すると共にRIMA内の関係が複雑化し、1974年にガストーネ・リナルディはLa Thema社を創設しました。1978年にはアームチェア「Arianna」で、1981年には最後の代表作となった折り畳み式チェア「Dafne」で、金のコンパス賞に推挙されました。La Thema社は1989年にその歴史に幕を下ろします。ガストーネリナルディは2006年3月2日にパドヴァで逝去しました。

カバー材と仕上げ

寸法
01 du 55 armchair 5564111
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Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)の DU 55 アームチェアは、Gastone Rinaldi(ガストーネ・リナルディ)によってデザインされた、個性、快適性、そして洗練された美しさを見事に表現する一脚です。そのデザインは一目で認識できるほど特徴的で、丸みを帯びたフォルム、豊かなボリューム感、そして柔らかな面と細身の脚部との絶妙なバランスによって構成されています。その結果、存在感がありながらも重たさを感じさせないエレガントな印象を生み出し、空間に個性を与えながら視覚的な圧迫感を与えないアームチェアを求める方に最適な選択となっています。

 

特に、丁寧にコーディネートされたリビングルームや会話を楽しむラウンジスペースなど、包み込まれるような快適さとアイコニックな存在感を求める空間に適しています。その心地よいフォルムは自然とリラックスした姿勢へと導き、読書や会話、あるいは静かな休息の時間をより豊かなものにします。現代的なリビングでは、一脚だけでも印象的なアクセントとなり、また二脚を組み合わせることで、より親密で洗練されたくつろぎのエリアを演出することができます。

 

その特徴的なシルエットは、上質な読書コーナーをつくりたい方にとっても非常に魅力的です。フロアランプやローテーブル、本棚のそばに配置することで、ゆったりとした時間を楽しむための小さな居住空間の構成要素となります。このようなレイアウトにおいて、DU 55 は単なる座席ではなく、身体的な快適さと視覚的な美しさのバランスを生み出す存在となります。静けさ、秩序、そして確かな個性を表現したい空間に理想的です。

 

オフィスやプライベートルーム、あるいは応接空間においても、DU 55 は柔らかさを伴った品格や信頼感を表現するのに適しています。純粋にフォーマルな椅子に見られるような硬質な印象はなく、洗練されながらも親しみやすい存在感を備えています。そのため、ホスピタリティと企業イメージの両立が求められる環境に自然に溶け込みます。エグゼクティブオフィス、高級待合スペース、プライベートラウンジ、商談エリアなどにおいても優れた選択肢となります。

 

ミッドセンチュリーデザインを現代的に再解釈したその個性は、歴史的なデザインへの敬意と現代的な感性を融合させたインテリアを好む方に最適です。DU 55 は、大理石のサイドテーブル、木製家具、質感豊かなラグ、彫刻的な照明などと自然に調和し、デザインの伝統と現代性をつなぐ役割を果たします。ミニマルな空間には温かみと奥行きを与え、装飾性の高い空間には秩序と明確な存在感をもたらします。

 

張地のバリエーションによっても、空間の印象を大きく変えることができます。レザー仕様は、アームチェアの洗練された存在感と素材の豊かな表情を際立たせ、時代を超えたエレガンスと優れた触感を求める方に最適です。一方でファブリック仕様は、より柔らかく親しみやすい雰囲気を生み出し、明るくリラックスした空間やカジュアルなインテリアによく調和します。この柔軟性により、個人住宅だけでなく、高いデザイン一貫性が求められるコントラクトプロジェクトにも適しています。

 

DU 55 は、主寝室やラグジュアリースイートにおいても自然な存在感を発揮します。読書スペースのための一脚として、上質な補助椅子として、あるいは控えめなラグジュアリーとプライベートな快適さを演出する要素として活躍します。ブティックホテルや高級ホスピタリティ空間においても、標準的なシーティング以上の、より個人的で温かみのある体験を提供するための理想的なソリューションです。

 

DU 55 アームチェアは、単に美しいアームチェアを求める人のための製品ではありません。空間全体の印象を高め、包み込まれるようなフォルム、細部まで配慮されたディテール、明確なデザインアイデンティティ、そして日常的な快適さを重視する方のために設計されています。そして何よりも、時代が変わってもその魅力を失うことのない、長く愛される存在として空間に価値をもたらします。